試合結果詳細

ベースマン杯　立川代表決定戦
vs愛宕ヤンキース（多摩市１部）

当初は午前中に八王子連盟、午後にベースマン杯の予定でしたが、先週の雨の影響で八王子連盟がスライドし１試合のみに。

今シーズン様々な大会に参加して経験を積んできたものの、今シーズンここまで３勝７敗１分と大きく負け越しております。
大本命の八王子連盟で優勝するため、また西武ドームの為なんとしても勝ち星が欲しい！

そんな中で本日のグランドは前回絶望のダディーズ戦以来の西寺方グランド。さらに先発投手は今年公式戦未勝利で、そのダディーズ戦でKOの今藤（陸）。果たして結果は！？

１回表
愛宕ヤンキース先攻でプレイボール。
今藤（陸）、初回は周囲の不安を他所に三者凡退で片付ける上々の立ち上がりを見せます。

１回裏
相手先発は右のオーバーハンド。球速は120キロに満たないものの、キレのあるストレートと抜群のコントロール、そしてスライダー・チェンジアップを投げわけます。
１番大野から始まる攻撃でしたが、こちらも三者凡退。

２回表
相手４番から始まる打順。２ストライクからカーブで上手くタイミングを外すものの、長いリーチで拾われて左中間に二塁打を許すと、５番打者が送りバントで１アウト３塁とピンチを背負う。しかし６番打者をツーシームでサードゴロに抑えて２アウト、７番打者にチェンジアップが抜けて死球と、２アウトながらも１塁３塁の場面で８番を迎える。この打者も得意のツーシームでショートゴロに打ち取るも、ショート宮内がグラブからこぼしてしまい、愛宕ヤンキースが１点を先制。

２回裏
先制点を許したハニーは４番宮内から。先ほどの失策を取り返したいところだが、三振に倒れるなどこの回も三者凡退。

３回表
なかなか流れを呼び寄せれない展開だが、今藤（陸）は１番からの好打順を簡単に三者凡退で片付けて援護を待つ。

３回裏
まずはチーム初安打を放ちたいハニーだが、７番今藤（陸）が粘るも見逃し三振、８番野田も倒れて２アウト。しかし打撃好調の９番二宮がチーム初安打で出塁すると、１番大野が２ストライクからセンターオーバーの逆転本塁打を放って２－１と逆転に成功。なおも２番小川・３番今藤（渓）の連続安打で２アウト１塁２塁と攻め立てるも、４番宮内が三振に倒れて追加点ならず。

４回表
この回４番からの攻撃も１球でサードゴロに仕留め、さらに５番も１球でサードゴロに仕留めた・・・と思いきや、サード今藤（渓）がグラブで弾いてしまいランナーを背負うと、６番に安打、さらにワイルドピッチで１アウト２塁３塁と再びピンチ。そして７番がスクイズを決めて２－２の同点とされてしまう。

４回裏
一進一退の攻防が続く中、先頭打者の５番中嶋がレフト前ポテンで出塁するも、６番福島がバント失敗で１アウト１塁から７番今藤（陸）が右中間へ二塁打を放って３－２と再び勝ち越しに成功。

５回表
ランナーで出塁した影響か、１アウトから四球と安打、さらに犠打で２アウトながら２塁３塁と得点圏で打席には３番打者を迎える。ここで選択した初球の球は外角のストレートでしたが、これを捉えられてセンターに抜けるかという当たりを、今藤（陸）が足でボレー。するとボールはキャッチャーへ跳ね返り、小川も素早く対応し１塁へ送球してアウトにする。
今藤（陸）と小川の好プレーでピンチを脱出。

５回裏
１番大野から始まる好打順も三者凡退。

６回表
２アウトから二塁打を放たれるも後続を抑える。やや先ほどの回から疲労が見えてきたのか、ストレートが甘いコースにいき始める。

６回裏
愛宕ヤンキースが投手交代。
しかし先頭の４番宮内を四球で歩かすと、５番中嶋が倒れた後に６番福島・７番今藤（陸）が粘って連続四球をもぎ取り１アウト満塁から、８番野田・９番二宮・１番大野の３連打で一挙４点を追加し７－２に。

７回表
最終回。
先頭打者にライト線へ二塁打を許したところで投手交代。今藤（渓）がマウンドに上がる。その今藤（渓）は先頭打者に四球を与えるも、サードゴロとピッチャーフライで２アウト２塁３塁として打席には先ほど強い当たりをまさかのボレーでアウトにされた３番。再び放った鋭い打球は、セカンドの名手福島に捌かれて試合終了。７－２と決勝トーナメントに駒を進めた。

ー講評ー
総合的に見れば良い試合結果だと思う。
ただしエラーが全て失点に絡んでしまっている点は反省材料であるし、打撃も二宮が初安打を放つまで湿りっぱなしと、もっと早い段階から打てるように準備したいところ。

それでも先制されても粘って逆転、また追いつかれてもすぐさま勝ち越す部分は来週の八王子連盟の試合でも楽しみ。
ここから先、公式戦は全て勝ちにこだわって戦い抜きたいと思う。