試合結果詳細

神戸保専は初回に相手投手の制球の乱れでランナーを貯めて河野の3ベースヒット等で3点をリードするも、その裏には相手チームの助っ人として4番に座る甲子園球児が、ランナー2人を置いてレフト方向へ見事な3ランで同点に追いつかれた。

相手チームは2番手を甲子園球児に託して2回を簡単に0点で抑えた。

追加点が欲しい神戸保専はランナー2人を置いて、イブキから助っ人参戦の鈴木が捉えた打球は左中間のフェンスダイレクト、もうひと伸びでホームランの当たりで2人のランナーが生還し、更に1点を加えて6-3と引き離しに成功。

4回終了時点で6-4になり、神戸保専は先発川崎くら2番手西弘へ登板バトンを渡した。
しかしながら西弘はキャッチーで疲労した直後の登板となり、準備不十分でマウントにあがったところを責められ1点を返上。
なおも2アウト満塁一打逆転のピンチで、打者が放った打球はセンター前のポテンヒットとなりかけたが、かなり前に守備位置を取っていた川崎が全力で突っ込みギリギリですくい取った。

最終回はきっちりと締めてゲームセット。
辛うじて逃げ切りに成功した。