試合結果詳細

今回の対戦チームは初対戦、平均年齢25歳程の若いチームであったが、とてもマナーが良く気持ち良い対戦が出来た試合であった。

先発は今期、勝率100パーセント継続中の西田。
相手の打ち気を逆手に取るカーブとチェンジアップで相手打線を翻弄した。

相手チームの先発はノールック投方の速球派ピッチャーで、力でねじ伏せられていた。
試合が動いたのは3回裏、神戸保専は四球と助っ人田中の安打で満塁のチャンスを得た。
川崎、木村が続けて四球を選び２点を先制。
更に先発西田が自身のバットで２点タイムリー2ベースで、この回一挙４点をもぎ取った。

その後、変わった相手ピッチャーの剃刀カーブと多彩な変化球に苦しめられた神戸保専であったが、6回に助っ人田中がこの日2安打目のタイムリーを放ち１点を追加した。

相手チームの得点は4回のエラーが絡んだ１点のみで、終われば被安打2、奪三振8、自責点0の素晴らしい（いやらしい）ピッチングの西田が完投し、今期7勝目を挙げた。